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金属片検出除去装置は紡績工場・製綿工場等の混打綿行程において、供給された原料綿中に混入している金属片を空気搬送中に、その流れを停止することなく自動的・連続的に除去する装置です。
発火検知器は、ダクト内での発火をセンサーが瞬時に検知して接点信号を出す装置です。
特 徴
金属片検出除去装置 | 空気搬送中の原料綿をダクトに取り付けられた探知コイルの磁界内を通過させることにより、金属片が感知されると同時に、2台の切り替えダンパーが作動して、風の流れはメインダクトをバイパスしてチェックボックス内に入り、原料綿と一緒に金属片が取り出されます。(チェックボックス内はフィルターになっています) 数秒後※1、ダンパーは自動的に復帰し、流れは正常に戻ります。この際、チェックボックスに取り付けられているシグナルランプ(又はブザー)により、検出装置が作動したことが確認され、金属片を摘出することができます。 ※1 バイパス時間はタイマーで調節可能です。 |
発光検知器 | ダクト内の受光面を通過した光の変化を、フォトトランジスタにより瞬時に検知増幅しコントロールボックスに入力。 コントロールボックスでは、その信号を接点信号に変換して外部出力をします。 |